内容真偽問題は、語彙力と精読力が問われる

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素直な子供は、引っかけにかかりやすい

読み書きなどの語彙力はあるのに、なぜか偏差値が50を越えられない生徒。

 

算数の偏差値は55以上あるのに、国語の偏差値は46とか47とか。

 

こういう生徒の場合、得点源のはずの、内容真偽(ないようしんぎ)問題の正解率が悪い

 

内容真偽問題とは、文章を読ませて、その内容に合っている選択肢を選ぶ問題だが、記号で答えるので、確実に点数にしたい問題だ。

 

形式は、○×で答える場合と、4つ以上の選択肢から選ぶ場合がある。

 

ただし入試では○×で答える問題は少なくて、たいてい4つ以上の選択肢から選ぶのだが、偏差値が50を越えられない生徒は、これが苦手だ。

 

中学受験の場合、内容真偽問題は、正しい選択肢を選ぶ出題が殆どだが、この形式の問題が苦手な子供というのは、4つある選択肢の中から正しい選択肢を、どういうわけだか、まず真っ先に除外してしまう

 

そういう生徒が結構いるので、一体なぜなんだろうなと思っていたが、どうやら選択肢それぞれに施された巧妙なカムフラージュに引っかかっているらしい。

 

内容真偽問題の選択肢は、本文の内容に合っていない選択肢は、いかにも合っているようなカムフラージュをされていて、逆に本文の内容に合っている選択肢は、間違っているようにカムフラージュされている。

 

つまり「正しそうな選択肢が3つ」と「間違ってそうな選択肢が1つ」あるので、国語が苦手な子供はそれに引っかかって、いの一番に正答を除外してしまうと言うわけだ。

 


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四字熟語や慣用句も、別の言葉で表現できないとダメ

内容真偽問題とは、文章を精読力(せいどくりょく)を問うタイプの問題だ。

 

選択肢の文章を一つ一ついかに正確に読んでいるかが重要で、類義語や似た表現などに、惑わされないだけの語彙力が必要だ。

 

なので内容真偽問題で点が取れない子供は、文章の読み方が雑か、語彙力がもう一つなのかもしれない。

 

ちょっとした言葉遣いの違いがわからず、それで選択肢を選び間違えるわけだ。

 

なので内容真偽問題を確実に得点するには、単なる漢字や言葉の読み書き練習だけでは足りない。

 

類義語や似た別の表現など、言葉は似ているが意味が違う言葉など、微妙な言葉の違いを覚えないといけない。

 

四字熟語や慣用句も、別の言葉に置き換えて表現できるので、どういう意味なのかをハッキリ押さえておかねばならない。

 

たとえば「時期尚早」と本文にあっても、選択肢には時期尚早という言葉は使われず「まだそれをするには早い」というような表現になる。

 

逆に本文に「まだそれをする時期ではない」とあって、選択肢に「時期尚早」という言葉が入ってたりする。

 

こういう言葉の置き換えを知っていないと、内容真偽問題では点数が取れないというわけだね。

 


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