夏期講習の目的は、総復習して弱点を発見すること?

中学受験の場合、夏期講習は「総復習」に当てられることが多い。

 

中学受験専門塾の授業スケジュールでは、小学校6年生の夏休み前までに、受験範囲の授業を終える。

 

そのため、小6の夏期講習では、その受験範囲を最初から全部復習するわけだ。

 

小学校4年生から、およそ2年半にわたって行ってきた、中学受験の授業内容を、4週間か5週間くらいで、殆ど全部復習する。

 

さらにその途中で、確認テストの日を設定していたりして、結構ハードでタイトな授業スケジュールになる。

 

大手進学塾では、合計140時間くらいの時間数を設定している。

 

ただこれだけやっても、成績は伸びない生徒も多い。

 

やってることは、総復習なワケで、成績を伸ばすまでには至らない。

 

過去を振り返るだけで、スキルが上達するヒトは特別な人で、大抵は「ああ、そんなこともあったっけ」で終わる。

 

中学受験専門塾の夏期講習は、教室に生徒を集めて行う一斉授業なので、生徒一人一人の習熟度に合っていないことも多いし。

 

そのため、夏期講習の目的としては、「弱点の発見」を重要視した方が良いかも知れない。




非専門塾や個別指導塾の夏期講習の目的

 

一方、中学受験専門塾ではない一般塾では、夏期講習は「遅れを取り戻す」期間になっている。

 

学習塾が使う塾用の夏期講習のテキストは、一般塾のテキストでも総復習っぽいことになっているのだが、学校でまだ習っていない単元はあまり載っていない。

 

そのため、一般塾では、秋からの学校の先取り学習を行い、総復習テキストは宿題用だったり、時間つぶし的に利用することも多い。

 

個別指導塾では、生徒一人一人の弱点は常にチェックされているため、総復習して弱点をみつける必要は無いからだ。

 

ただ個別指導塾では、どんどん先取り学習を行うのが難しい。

 

中学受験の場合、小学校では習わないような内容を学習しないといけないため、普段の限られた授業時間では、あんまり先に進めなかったりする。

 

中学受験用のテキストを使い、カリキュラムもそれなりにあるのだが、生徒の習熟度に合わせて進み方を調整したりするため、夏休みまでに受験範囲の学習が終わっていないことも多い

 

中学受験専門塾のように、塾の都合を優先して、生徒が理解していないまま授業を進められないし。

 

ということで、個別指導塾では、夏休みは基本的な内容の復習は行うが、中学受験の単元がクシュを終わらせることに重点が置かれる。

 

まとめ

中学受験専門塾や大手一般塾の中学受験コースでは、小6夏期講習は受験範囲全ての単元の総復習に当てられる。

 

受験生側から見ると、夏期講習は弱点発見の良い機会となるが、弱点克服には、別の努力が必要になる。

 

一方、非専門塾・一般塾・個別指導塾の場合は、夏休み前に全ての単元の学習が終わっていないことも多く、小6の夏期講習は学習の遅れを取り戻すことに重点が置かれることも多い。

 

個別指導塾では、生徒の弱点はその前に把握されていることが多いので、弱点発見よりも、学力を伸ばす方向で指導が行われる。

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